2018年11月19日

この記事は鋭い…

マジメすぎが仇になる!箱入りおばさんがずっと独身な5つの理由

11/18(日) 17:03配信 Suits-woman.jp

親や先生が言うことを真面目にこなし、社会人として会社のルールも守り働く真面目な女性達。真面目だし、結婚ぐらいしているだろうと思っていたら、気が付いたら30代、40代ということはないでしょうか?真面目さ、慎重さが仇になり変われない方の特徴と、変わるためのヒントをお伝えします。

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(1)5年前から変わらないことに危機感がない

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

30代、40代でずっと実家暮らしという方の婚活は非常に難しいのが現実です。実家暮らしという条件面だけではなく、感情の上下に振り回されやすく、自分の意思があまりなく、幼いのです。

しかし、自分は幼いという実感がないのです。特に悪いことをしたわけでもないし、今までと同じことを繰り返しているだけ。

周りの友達も同じような実家暮らしが多く、また、一定の年齢を超えた自立していない大人に誰も指摘はしないでしょう。実家暮らしが多数派の環境にいれば、家から通える範囲で仕事を探し、実家にいるのが大前提になってしまうのです。

一人暮らしもできる収入があればいいかもしれないですが、手取り20万以下のまま大した昇給もなく30代になってしまった方にもお会いしました。若いうちに転職をすればいいものの、今の生活を変える勇気もなく、漠然と未来に不安は抱きながら、変わらない方を選んできたのです。頭では、転職、結婚、出産、すべて若い方がいいのは分かっていても先延ばし。かといって、ずっと独身で生きていく覚悟があるわけでもなく、娘気分のままで変わっていないことに危機感がないのです。

5年前と同じメイクのまま、5年前と服を買うお店が同じ、5年前と同じ仕事内容、5年前と同じ給料で5歳年齢を重ねたら、それは現状維持ではなくただの劣化なのに。

(2)やらない理由が「やったことがないから」

年相応の成長をせず、現状維持のまま、極めて保守的な女性はわりと高学歴なケースが多いようです。

子ども時代は、親のいうことに従う「いい子」であることで評価されたかもしれません。しかし、真面目すぎるいいこのまま反抗期もなく、親の管理下から出ようとしない箱入りおばさん達の中には、一度もお付き合い経験がないまま30代40代になってしまう方も。

好奇心が強いわけでもなく、親や先生に反発することもなく、指示されたことをこなすだけ。男女交際や恋愛は、親が指示をして始めることではありません。30代になって、婚活を始めても初めてのことばかり。そんな時に、初めての経験を成長と受け取って楽しめればいいのですが、箱入りおばさんは「やったことがない」ことに拒絶反応を示して苦しくなるのです。

誰でも初めは初心者なのですが、何かを始めてやる時に「やったことがない」というのがやらない理由として持ち出すのです。それを言ったら、何もできないのに。

ご相談に来られる方は、婚活がうまくいかない方が多いと思われがちなのですが、何もしていない状態で「婚活はした方がいいんでしょうか?」と相談に来る方が半分近くいらっしゃいます。

(3)調べて情報収集をして、結果やらない言い訳にする完璧主義者

今の時代、婚活に関する情報はネットにあふれ、恋愛や婚活の本はたくさん売られています。

ある女性はネットで「婚活パーティーは行ってもほとんどマッチングできない」という話を読んだそうです。そこで、行く前から「どうせ行ってもうまくいかないよね」と何もしないうちから決めつけ、行動しなかったそう。確かに、婚活パーティーはマッチングしない人の方が多いです。

しかし、何度か参加するうちにマッチングすることだってあります。やってみないと分からないのに、調べて情報収集をして知識を行動しない言い訳に使うのです。

「婚活サイトは既婚者が登録していることもあるらしいし、年収を偽っている男性もいるんでしょ」

「結婚相談所って、あまりいい人いないって聞きました。お見合い写真がネットに出るんですよね。知り合いに見つかりたくないし」

「昔、親戚から男性を紹介しようかって話が合ったんですけど、もし会ってみて合わない人だったら断る時に親戚になんて言ったらいいか分からず、紹介の話を断りました」

と他の出会い方についても、試しにやる前に避けたい失敗を頭に浮かべて、失敗しないためにやらない方を選んでしまうのです。

行動すると決めて、決断材料に情報収集をするなら情報を活かせるかもしれませんが、「行動したほうがいいのかな?」ぐらい何の覚悟もないまま情報収集をしているために、情報に踊らされ頭でっかちになり、よけいに決断ができなくなってしまうのです。

書いている私が言うのも変ですが、恋愛本を読みすぎる女性ほど、婚活すると心を病みやすいと思います。

絶対に失敗しない完璧な方法なんてないのだから、何度かやってみて経験値を積むしかないし、何も失敗しないまま年をとってしまうことの方が大失敗なのですが……。

(4)決断を依存し、自分の責任で決められない

子どものころは、親が言うことに従っていてそれで「いい子」として自分の居場所があったでしょう。箱入りおばさんは、親が喜びそうな進路を選んでいることが多く、学校や仕事も自分の意思で決めていないケースが多々見られます。

社会人になっても過干渉な親がそばにいると、「失敗したらどうするの?」と口を出してくるそうです。失敗してみればいいだけなのですが。

親が口を出す失敗って、例えば、働きながら一人暮らしをして家事ができず、生活が荒れてしまうとかその程度でしょう。

若く一人暮らしをスタートさせれば、シェアハウスとか格安アパート暮らしも選べたかもしれないけれど、実家暮らしで趣味や娯楽に散財してきた30代女性は、その不相応に豊かな生活を変える覚悟ができなくなるのです。別に一人暮らしがうまくいかなくても、実家があるなら戻ってくればいいだけと気軽に考えて踏み出す勇気が持てなくなるのです。

結婚するならば、どんな男性に出会いたいのか、自分の理想も自分で決めなければならないけれど、決められないという真面目な女性はたくさんいます。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」ということわざもありますが、人の価値だって寄り添ってみないと分かりません。つまり、どの男性だって結局はお付き合いしてみないと分からないのです。試しに付き合ってみるしかないけれど、考え込んで結局は分からないから断るということを繰り返してしまえば、婚活が長期化します。

(5)従順が染みつき、相手の顔色をうかがう

箱入りおばさん達はわがままではありません。素直で、従順で相手の顔色をうかがいがち。

しかし、喜ばせ方の分からない意思のない女性より、「こうやって」「あそこに行きたい」と自分の要望をポンポンいうわがままな女性の方が先に婚活を卒業していくのです。

男性はあなたの好みを察してくれはしないのです。自分で「こうして欲しい」と伝える努力は必要になります。

例えば、あなたに誕生日に何をして欲しいのか、それは人によって違うでしょう。

・気にかけて覚えていてくれることが大事
・その日に時間を作ってくれることが大事
・誕生日前後の休日で二人でちょっといいレストランで食事をしたい
・私が欲しいものを買ってもらいたい

など、あなたはどんな風に祝ってもらいたいでしょうか?

こうして欲しいというのは、自分の意思なのです。

子どもならば、「こうして欲しい」「あそこに行きたい」と要望が多いと親は疲れたかもしれません。しかし、もう大人でしょう。要望がない大人の女性と一緒にいても、多くの男性は居心地が悪いですよ。

誰かの娘の人生はそろそろ卒業しましょう。

自分の意思を持つ。自分の責任で決断する。失敗を避け続けて何も行動しない方が大失敗です。

この記事は鋭い…

(教えてくれた人/菊乃)
出会いがない女性向けの恋愛婚活コンサルタント。山形県出身、静岡大学卒。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活ブログが人気になり2011年に出版独立。著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。具体的で分かりやすいアドバイスは何からやったらいいか分からない方に好評。ブログは今も毎日更新。https://ameblo.jp/koakuma-mt/



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